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Nゲージをメインに、模型の製作記事を個人的メモ代わりにつづっていきます。
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方向修正に最近落成させた日本の鉄道モノを。
といってもまたマトモなものじゃないんですが(苦笑

genkai_01.jpg

「建築限界測定車」です。


アイコムからキャラメルNシリーズとして、TMC-400をモデルにした
モーターカーが発売されています。
私も発売当初に早速購入したのですが、牽引するお相手がしばらく発売されないようで・・・

そんなある日、某鉄道関連メーカー勤務の知り合いから「ウチでこんなん作ってるよー」
と見せられたのが、この「建築限界測定車」です。
写真を見た瞬間にどんなものかと気になり、写真を色々見せてもらったりしてるうちに
「これをモーターカーに引かせたらちょうどいいじゃん!」と製作するに至ったという訳でして。

世間で言う測定車といえば、古くはオイラン(花魁)車オヤ31だったりマヤ検のマヤ34
最近では各社様々なハイテク測定車が導入されて話題になったりしていますが
こいつはそのようなダイヤに組み込み走らせるものではなく、工事直後などに
保線車などに牽引させ検査させるタイプです。

genkai_02.jpg
上部構造物はプラ板+プラ棒でスクラッチ、下回りはGM保線車キットのレール運搬車です。
軸受部分をドリルでえぐり、3.5mm小径車輪をはめています。
連結器はパテで盛って取り付けています。

実車では外枠に測定用のハネが付いていますが、表現に悩んだ末
赤く着色したICテープで済ませています。
また、実車は後ろにハシゴがついていますが、良いパーツが見当たらないので
未取り付けです。当鉄道検査員には体力を鍛えてもらわないとダメですな。

genkai_03.jpg
ちなみに実車、基本は牽引ではなく押されて走行とのことです。
なので連結を考慮し、モーターカー前部はKATOカプラーにしています。
特別な加工も無く、付いていたダミーカプラーを切断切除、その溝に
KATOカプラーAタイプをそのまま挿入、ゴム系接着剤で固定しました。

今後状況によっては後部もKATOカプラー化ですかね・・・

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